さて、妖精は現在シンガポールで元気に暮らしていますが、
赴任前に一番心配だったこと、、、それは、、なんといっても社宅選びです!
虫が出ると嫌だな(妖精のくせに)、、お湯は出るかな、、、考えると悩みは尽きませんよね。。。
幸運なことに、妖精は赴任前に入念にwebで調べたり、赴任経験者、不動産屋さんに相談し、
ポイントを絞って社宅を選んだ結果、、、マジで物件は大当たりでした!!
今回はそのシンガポールでの社宅選び方の4つのポイントを紹介したいと思います。
シンガポールでの社宅、住宅の選び方のポイント
①築年数が浅い物件
先ほどお話した通り、シンガポールは赤道直下の東南アジア、一年中が30度前後の四季のない熱帯性モンスーン気候です。気温と湿気が多い、、、つまりそうです、いろんな虫が多いです。
アリやヤモリはもちろん、いわゆるあのGや、細長い虫、強そうな虫、など、、マジで日本では見たことの無いような虫が生息しています。
築年数が長い、古い物件を選ぶと、もれなくまずはアリ、ヤモリが出迎えてくれます。Gもかなりの確率です。妖精の個人的な感覚では、築7年経ったくらい以降は結構出没の確率増える気がします。個人的には新築~5年目くらいまでの物件がもしあればそれを選ぶのをおすすめします。
ちなみに、よく体験談で、”海外の不動産物件は工事のクオリティが低いので新築は不具合ばかり、できれば2-3年目以降の最初の入居者ではないものを”、という考えの方もいるようですが、妖精の感覚ではそれは10年以上前の話。今は、新築のコンドミニアムを選んでもそれほど不具合はありません。実際妖精は新築に入居し、最初の入居者でしたが不具合は一切ありませんでした。
むしろ、ピカピカだし、家具はオーナーとゼロから選べるし最高でした。
これから選ぶ方にはとにかく1年でも新しい物件をお勧めします。
②高層階の物件を選ぶ
ここも①に関連してきますが、低層階に住む場合、上記の虫、アリ、ヤモリとこんにちはする確率が高まります。では、何階より上であればいいか、というのがなかなか難しいですが、一般的には20階より上であれば比較的確率は下げられると思います。
ただし!繰り返しになりますが古い物件だと、高層階でもしょっちゅうこんにちはです。
妖精の知り合いの一流企業の偉い方々で40階とか、最上階、とか住んでいる方沢山いらっしゃいますが、皆さん口を揃えてヤモリとかアリは仕方ないよね~とあきらめモードでした。ちなみに、妖精の自宅は20階程度ですが一度もヤモリが出たことはなく、アリも2回ほどです。
恐らく、そうした一流企業の偉い方は、多くの場合、超都心部のオーチャード周辺、つまり利便性の高い早くから開発が進んでいる地域に住んでいるので、必然的に築年数が長く古い物件の場合が多いようです。そうなると、低層階でも高層階でも沢山こんにちはです。
③ダストシューターは外
シンガポールのコンドミニアムにはダストシューターというゴミ捨ての窓みたいなものが、必ずあります。これがゴミ捨てにはとても便利な一方で、なかなかの曲者で、①室内にある物件と、②室外でフロアにあり他の住居と共有するパターンの2つがあります。妖精のおすすめは圧倒的に②室外フロア共用のダストシューターです。
①室内の場合、ダストシューターを伝って奴らがエッサホイサ、と登ってきて、部屋の中に入ってきます。ご家庭によっては、ガムテープなどで目張りをして埋めている家庭もあるようですが、できれば最初からダストシューターは室外のフロアにあるもの、をお勧めします。
④シャワーはガス式
最後の1つは、シャワーはガス式です。日本ではガスで必要な時に温かいお湯が出るのは、当然のことですが、海外ではまだまだ加熱式のシャワーも沢山あります。加熱式とは入浴15分程度まえから、スイッチをいれてお湯を加熱しておかないと温かりお湯が出ない仕組みのモノです。
例えば、家族が連続で入ったりする場合、子供が入った後、お母さんの番ではお湯がなくなり、水しか出ない、ということがよく起こります。妖精も旅行で経験したことがありますが、あのお湯を使い果たして、水が出るときの虚しさたるや、、、。皆さんはできればガス式の物件をお勧めします。
まとめ
以上、妖精おすすめのシンガポールでの住宅選びの4つのポイントは
②高層階の物件(できれば20階以上)
③ダストシューターは外
④シャワーはガス式